蒼芸美術展

展覧会案内



「壁・重合コラージュ展」  期間:2006年 12月22日(金)〜 28日(木)
 時間: 11:00 〜 19:00まで (最終日は17:00まで)

 解説文 
「壁・重合コラージュ」展

偽イメージを解く


  見せかけの世界 ―― 偽イメージに流されていく日常に、年の瀬近く、目障りな壁を立てる。過ぎ行く断片をコラージュし、このささやかな壁面で「あたりまえ」のイメージを通せん坊。


  これは複数の表現者が互いの領域へ手出しする、コラージュの相互乗り入れにより制作を交ぜ合わせる試み。個別に構成した画面へ、他者の仕事の上に各自が切った貼ったの介入をする。それぞれに進めていた作品を、他所へ乗り込むことで相互に変容させていく。誰々の作という囲いを崩し、全部を自作のように扱い、もとの自作を他者の力で仕上げていく、作者の自意識が他者を包摂し・される、開かれた表現をめざして。

 ここでは作者は作品がどのようになるか予想できず、相乗りコラージュによって自己のイメージへのこだわりが解かれていくさまを目にする。互いに持ち寄った画面が各々の独占的領地でなくなる分、壁の共有性が高まり自己の視界も拡がる。もちろん、「あたりまえ」に固まろうとする自己の視点からは、他者の介入に対する不満や反発、譲れない範囲にぶつかりあい、うまくいかないというおそれのほうが大きいのだが。

 どこまで与えられるか、どこまで踏み込めるか、その限界を探り食い違いを受け入れ、相互に自分のものとは言えなくなっていく制作、そんな葛藤に作家たちはさらされて。

 「これは誰の作品か」と問われれば、誰もが「全部わたしのもの」と答え、そう答えることを互いに妨げない。つまり作家たちはそれぞれの主張を内包し、自ら重層化してしまい全体について自作としての責任を持つ。

 コラージュとは、そもそも他者からの切り取り、そのうえ他力を頼んでの試み、「私は作者だ」などと言い切れるものでもなし。


  作家の個性の並置ではなく、重ね合わせの転形作用により、自ら積み上げている
偽イメージの壁を破り、きめられた位置をはずれてみよう。



地図を印刷する場合は、マウスを右クリックして「画像の印刷」を選んでください。







「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」「壁・コラージュ展」とは「破壊と構築である」







蒼芸,足利,漢方,足立,連句,連文,遠藤,長,あしかが,美術展,美学校,募集,グループ展,個展,足利学校,コンテスト,田端、貝野沢
、遠藤 昭,長 重之,貝野沢 章,佐々木よしえ,加登なお,増山 吉明,田村 満子,広島県尾道市,代々木ギャラリー
,画廊春秋,好文画廊,画廊春秋,絵画教場,阿部浩,石版画工房,美学校,創ることへの視線,ギャラリー21,+葉WORKS ON SURFACE すみだリバーサイドギャラリー・浅草グループ展》1994 WORKS ON SURFACE /すみだリバーサイドギャラリー・浅草
1995 MUSE春の美術展/ 所沢MUSEスクエア・所沢第三回プリンツ21グランプリ展(特別賞)/ ギャラリー17・浜松町
1996 第三回さっぽろ国際現代版画トリエンナーレ展/北海道立近代美術館・札幌コンテポラリージャパニーズプリントアーチィスト展/
SNAPギャラリー・カナダ エドモントン現代美術の新鋭 20人展/ プルミエギャラリー・足立1999 日本現代版画展/福建画院ギャラリー・福建省 中国
国際現代美術展 波動1999〜2000/光州市立美術館・韓国2000 第二回多摩国際版画交流展ーカナダ・日本/ パルテノン多摩・多摩市
ミューズ春の美術展 芸術の胎動/ ミューズ ザ スクエア・所沢国際現代美術展 波動1999〜2000/神奈川県民ホールギャラリー・横浜
ギャラリーハーフノート美学校石版画工房展 画廊春秋他ELEMENT展 スパン・アート・ギャラリー新しい跳躍展 韓国
豆本マンボ ピン・ポイントギャラリーバウムクーヘンプロモ・アルテギャラリー新しい跳躍展 韓国 による表現の可能性私の生まれた中野桃園町の地名は、もう無いギャラリーアーチストスペース高原イラスト館、鹿島労災病院ロビー、銀座ギャラリー悠玄
大分えだ画廊東京芸大彫刻科卒業椿近代画廊展養清堂個展中野紅画廊個展椿近代画廊谷中フルフルアーチストスペース入谷and Zoneスパンアートギャラリーピックポケット松村画廊栃木県立美術館視床測量士の壁-三の丸芸術ホール川崎IBM市民ギャラリー現代作家選抜展太田市現代美術展太田市学習文化センターギャラリーワークショップアリス展+長重之・長花子合作展すどう美術館白州・夏フェステバル横浜市民ギャラリー点展<ピック、ピックポケット><脳髄の空部屋>(戸塚・足利)
京都ビエンナーレワークショップ展6th 7th<視床>宮城美術館県民ギャラリー彫刻のデッサン=空間の中の素描展=
サンダーランドアートセンター(イギリス)











          

SEO [PR] 爆速!無料ブログ 無料ホームページ開設 無料ライブ放送